KIZUKI(きづき)水道を使った高齢者の見守りシステム

NEWS RELEASE ニュースリリース

AIコンテスト。。。。どうなった??

2018/02/21

こんな感じで提案してきました。
























みさん!こんにちわは~~

NPO法人つくしん棒の佐野です。

これから、水道に関するビッグデータを活用した新たなサービスについて提案します。

よろしくお願いします。





NPOでは、平成26年から水道の使用状況により、単独世帯高齢者の見守り活動を行ってきました。

今回は、その蓄積された情報を基に、AIを使って新しいサービスを提案します。


前半は、現在のサービス「KIZUKI」のお話し、後半は、AIを使ったら

どのようなことが可能になってくるかをお話しします。





はじめに、大阪市の人口269万人、

65歳以上の単独世帯高齢者は20万人と多く、今後もしばらく増え続けると言われています。

そこで、誰もが住み慣れた所で安心して暮らせる為に、AIを使って「水の使い方」を解析し

今まで分からなかった情報を提供しようと思います。



最初に現在のサービスです。

水道を使ったか、使っていないかをお知らせし見守りを行っています。

そのお知らせする内容は3つ


1つ目・・・・「元気」    使い始めという情報

2つ目・・・・「異変その1」 長時間未使用という情報

3つ目・・・・「異変その2」 連続使用という情報

この3つの情報を、登録した関係者にお知らせし見守るというサービスです。




一番良いところは、見守られる本人は何もしなくても良く、普段の生活を送るだけ!であることから、

監視された感じがない!ことだと分かってきました。

これが全体のイメージです。




なぜ?水道が良いのか! みなさんはどう思いますか??

私は、人間の「生きる」に直結しているからだと思います。

見守り活動中に、水道ならではの出来事がありましたので紹介します。


80代の女性の利用者のお話しです。

ある時、連続使用の「異変」メールが入りました。

電話で確認したところ、無事が確認できましたが、その方のご自宅へ行き、お話ししてきました。

本人が言うには、「最近力が弱くなって、しっかり絞めたつもりでも、こうやって閉まっていない

ことや、閉め忘れをしてしまうようになってきた」ということでした。


水道の使い方で「体力の衰え」、「記憶の衰え」まで分かってしまうことに驚いたのを

覚えています。

このように、水道を使うには、必ず本人が蛇口を一定の力で開けて、閉めるという行動を

しなければなりません。

他の見守りでは、このように「人の老い」までは分かって来ないのではないのでしょうか!?

よく比べられる、待機電力のある「電気使用量による見守り」

通ったか、通っていないかで判断する「センサーなどの見守り」では、

私は、機械的で何か冷たさを感じます。





ここからは新たなサービスです。

AIを使うことで、「健康管理ができないか?」と考えました。


例えば、

起床時間の変化から、起きれていない!?・・・・大丈夫?????

排泄回数の変化から、一度、病院へ行って診てもらった方がいいんじゃない??

入浴回数の変化など「今までとは違わないか?」と言う情報を提供しようと思います。





ここからがAIに解析してもらうイメージです。。。。


こんな感じで、AIを使って「水の使い方」を解析したら・・・

という提案をしてきました。


つづきにご興味のある方はお問い合わせください。

また、仲間(力)になって頂ける方も募集しています。






KIZUKIを広めていただき、同時に地域の見守り活動を行うパートナーを募集中。

興味のある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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